元刑事が書くデジモノブログ

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元刑事が書くデジモノブログ

警察歴7年の元刑事が、警察過去話からデジモノレビューまでやってます!

警察体験記 職場実習編②「交番に出よう!」

【前回までのあらすじ】

学校を卒業し現場に出たmassanだったが、なんだか会社のような雰囲気に戸惑いを感じる。しかし、現場に感じるギャップは、これだけでは終わらない。

radmusicdays.hatenablog.com 

 

  

職場実習編②「交番に出よう!」

数日にわたり、幹部によるオリエンテーションを受けます

 

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一日目の勤務が終わって寮に帰りますが、荷物の整理もままならないまま、二日目からは、オリエンテーションが始まります。

 

このオリエンテーションでは、幹部クラスの方から、一人当たりだいたい一時間の話があります。

 

内容は人によってそれぞれですが、だいたい

・課の受け持つ仕事の内容

・一線の警察官としての心構え

についての話になります。

 

話の中には同じことを繰り返されることも多いかもしれません(警察官としての心構えとか)。

1コマの時間も長いので、眠くなることもあります。

しかし、しょっぱなから悪い印象を残すのはご法度なので、きちんと起きて聞いておかねばなりません。

 

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現場の幹部に嫌われるのは、警察学校の教官に嫌われるのと、レベルが違います。

本気で退職を考えなければいけないくらい、見えない力を加えられることもあるので、気をつけましょう。

 

私はこのオリエンテーションの時に、刑事官からの話を聞いて、将来刑事を目指すのもいいな、と思うようになりました。

過去の解決事件の話を聞いていると、なんだか熱くなってきたからです(笑)

 

 

交番勤務に着く前に、やっておくことがあります

だいたい2日間ほどでオリエンテーションが終わります。

オリエンテーションが終わると、ついに交番勤務がスタートします。

 

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しかし、勤務に就くまでに、必ずやっておかなければならないことがあります。

それは、自分の交番と、お世話になる指導員さんが分かった時点で、一度挨拶しておかなければならないことです。

 

「何でそんなことするの?」と聞かれても理由は見つかりません。

昔からみんながしているルールだからとしか言いようがないです。

古いしきたりみたいなもんです。

 

しかし、何もわからないペーペーがお世話になるのですから、挨拶は当たり前といえば当たり前のことです。

民間企業では、こんなことまで指導してくれるところは少ないんじゃないでしょうか。

 

それを警察の場合は「挨拶しておくように」と教えてくれるのですから、よっぽど親切で人間味があると思います。

 

 

合理性が求めれるこのご時世、現代人が忘れかけている礼儀の一種ともいえるのではないでしょうか。

 

長くなりましたが、交番と指導員さんが分かったら、早い段階であいさつに伺った方がいいです。 

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ここであいさつが無かったら、実習期間中は厳しい扱いを受けることになります。

 

 

  

交番勤務のシフト表を渡されます

そうこうしているとシフト表が渡されますので、出勤日をチェックしましょう。

シフト表には勤務員の名前と、勤務パターンのAとかCとかの文字が入っています。

警察ではおおまかにわけて「A勤務」「C勤務」の2種類の勤務パターンで、交番を回しています。

 

A勤務とは

24時間勤務のことです。よく「泊まり」と呼ばれます。A1、A2と仮眠のパターンが何種類かありますが、勤務開始と勤務終了は同じです。

このパターンの最強の敵は、眠気です。

 

C勤務とは

8:30〜17:15までの勤務のことで「日勤(にっきん)」と呼びます。 交番勤務でC勤務は、そんなに多くはありません。勤務日数の調整のため、C勤務になることが時々あります。

  

(昔は夕方から出勤する「B勤務」というパターンもあったみたいですが、うちの県はかなり前から廃止になっていました。 )

 

私が勤務する交番は、市街地から5kmほど外れた位置にある温泉街の交番でした。

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この交番の特徴は、

・観光客が多い。特に土日は、道を聞きに来る人が怒涛の如し。

・高級旅館が多い。

・風俗店が温泉街の中に多数ある。ラブホテルも多い。

・温泉街の中に暴力団の事務所もある。

・観光地としての最盛期はとっくに過ぎているので、元の住民の年齢層はかなり高い。

・近くに新しい幹線道路が走っているので、商業施設がものすごい勢いで建っている。

という感じでした。

 

コンスタントな忙しさは無いのですが、繁忙期や休日のバタバタが半端じゃなかったです。

 

 

勤務初日の朝…

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警察署の朝は、下っ端が一番に署に行って、コーヒーの準備や、机拭きをするところから始まります。

これは先輩から教えられますので、説明は割愛します。

 

それが終わると、警察の制服に身をつつみ、交番に持っていく荷物をまとめ、地域課で待機します。

24時間勤務するので、持って行く荷物は予想以上に多いです。

軽く詰めただけでも、旅行に使うボストンバックくらいの量になります。

 

ヘルメットや切符カバンなども、交番に置きっ放しにはできないので、毎回運ばなければなりません。

よく街のおまわりさんが付けている防弾チョッキみたいなやつ(耐刃防護衣という名前がついています)とか、警棒とか手錠とか、あのあたりの装備品も交番に置いておくことはできないのです。

  

唯一これらのものを預けてよいのは、警察署だけと決まっています。

 

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荷物を持って前の日の勤務員と交代します。

  

前の勤務員から

「昨日はこういう事案があった」 

「◯◯さんという人が自転車を取りに来た」

「近所の人から、こんな相談事を受けた」

などの情報を聞き、引き継ぎを受けます。

 

交番勤務では、24時間の勤務の間にいろんな事案が起こります。

事案の中には、その日のうちに解決する事案(たとえば万引きの通報など)もあれば、しばらく続きそうな事案(たとえば連続下着泥棒など)もあり、交番の勤務員全員が事案について知っておかなければならないようなこともあります。

 

 

ひとつの交番が、ひとつのチームみたいなものなので、交番どうしで検挙数を競ったりする時期は、けっこう白熱しますよ。

 

 

 

今回はこのへんまでで。

次回は交番での一日について書いていこうと思います。

今回も長文ありがとうございましたm(_ _)m

 

 

警察体験記 職場実習生編①「初めての警察署」 

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 みなさま、長らくお待たせいたしました。

【警察体験記】の続きを書いていこうと思います。

 

【前回までのあらすじ】

半年間の訓練期間を終えて、警察学校を卒業したmassan。

配属先から迎えに来たバスに乗せられ、未体験の地へ向かう。

今日から「本当の警察人生」がスタートするのだ…

radmusicdays.hatenablog.com

 

 

 

職場実習生編①「初めての警察署」

警察署に着いたら、まず署長と副署長に申告です

警察学校を出発し、2時間半バスに揺られます。

 

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ようやく着いた配属先の”西部警察署”は、2階が全面ガラス張りの、モダンな雰囲気がある警察署でした。

 

私たちを迎えにきた初老の警部補さんが、こう言います。

「そんじゃ最初に、署長と副署長に申告に行くから、着いてきてね。」 

裏口から中に入り、坊主頭の私たちが警部補さんの後を着いていきます。

 

「警務課」と書かれたプレートの部屋に着きました。

  

副署長の前に横一列に並びます。

整列すると、代表が申告しました。

 

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「申告します!◯◯巡査ほか◯◯名のものは、本日警察学校を卒業し、西部警察署に配属されました!よろしくお願いします!」

 

その申告を聞いた副署長は「ニマッ」と笑い、

「長い間、ごくろうさまでした。このまま署長にも申告してもらうから、ちょっと待っててね。」

と言って、立ち上がります。

  

副署長が署長に尋ねると入室許可が出ました。

署長室に入って、副署長にしたのと同じように、署長にも申告します。 

 

初めてお会いした署長は、顔のひとつひとつのシワが苦労を物語っているような、険しい顔つきをしている方でした。

 

署長「ごくろうさんでした。今日から現場や業務のことをしっかり覚えて、一人前の警察官になれるよう頑張ってください。期待しています。」

 

私たちは声高く「ハイ!!」と答え、申告を終わりました。

 

警察学校の学校長や副校長も、ポストとしては高いのですが、やはり一線の現場の署長になると、貫禄が違います。

目つきも鋭いです。

ふざけたことを言ってると、取って食われそうなくらい強い目力がありました。

  

警察では階級により会社風の呼び方があります

申告が終わると、初老の警部補さんから、こんな話がありました。

「警察組織での人の呼び方ってのがあるから、これも覚えといてね」

 

【これは少し特殊な呼び方もあるので、解説を入れます】

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一般の会社にも、社長や課長、係長などの役職ごとの呼び方があると思います。

警察でも、この呼び方が少し違ってきます。 

 

あまり詳しいところまで掘り下げても仕方がないので、ざっとした説明だけになりますが、こんなルールになっています。

  • 警察署には上から順に「署長」「副署長」「刑事官」「管理官」「課長」という役職があります。これらの役職の人は警察署に一人ずつしかいませんので、顔と名前をきちんと覚えて、間違えることがないようにします。ちなみに、ここまでの階級の方は「警視正、警視、警部」といった警察でもかなり上の階級の方になります。話をするときには、言葉づかいも慎重に…。
  • 「警部補」の階級にある方は、基本的に「係長」と呼ぶことになります。なお、係をもっていなくても、呼び方は係長です。「小隊長」や「班長」といった独自のポジションについている警部補もいます。
  • 「巡査部長」の階級にある方は、基本的に「部長」と呼ぶことになります。これがちょっと他の民間企業にない呼び方でして、めったに間違えることはありませんが、「本部長」「刑事部長」といった上級役職の方と似たような呼び方になることがあります。なので、ちょっと気をつけた方がいい呼び方です。
  • 「巡査」「巡査長」の階級にある方は、「◯◯さん」という呼び方でOKです。

 

  

なんでこんな補足を入れるかというと、昔こういうやりとりがあったからです。

私「今日の昼から、◯◯部長(巡査部長)が来られるらしいよ」

同僚「え、刑事部長?そりゃえらいことだ。色々片付けとかないと」

 

そうです。部長という呼び方が似ていることから、人を間違える可能性もありえるからです。 

 

各課に挨拶回りをします

話をもとに戻します。

署長と副署長に申告が終わると、そのまま警察署のいろんな課に挨拶に行きます。

どの課でも同じ申告ですが、課によって返ってくる反応が違って、ちょっと面白いところです。

 

「申告します!◯◯巡査ほか◯◯名のものは、本日警察学校を卒業し、西部警察署に配属されました!よろしくお願いします!」 

 

これに対して

【地域課】パチパチパチ。ニコニコといった雰囲気

【交通一課】パチパチパチ。さ、仕事仕事とデスクに戻る 

【交通二課】パチパチパチ。頑張れよ!といった熱いまなざし

【刑事課】パチパチパチ。ほう、こいつらが新人か…?とジロジロ見られる

【警備課】パチパチパチ。無味乾燥

 

全ての警察署がこうではないかもしれませんが、課によって雰囲気がかなり違います。

課それぞれの特色とかイメージがあると感じます。 

 

警察署の空気に、なんだかそわそわします

一日目は、引越しの荷物を寮に持っていかなければならないので、

あまり警察署に長居はせず、寮に連れて行かれました。

 

まだ少ししか雰囲気を感じていませんが、私が警察署に感じた第一印象は、

 

「なんか会社みたい」

 

というものでした。

 

もっと大声で取り調べしてる光景とか、一般人にゴネられてたりする光景を予想していたのですが、こうしたイメージもやっぱりテレビなどを見て、いつの間にか出来上がったものなんだなぁ、と思います。

思っていたよりも、役所らしく、クリーンな感じに見えました(この時は)。

 

独身寮に連れて行かれます

さて、挨拶が終わると、自分の荷物を持って独身寮に送ってもらいます。

今でも制度が変わっていなければ、よっぽど特別な事情がない限り、全員がしばらく独身寮で暮らすことになると思います。

 

独身寮に向かう途中、初老の警部補さんにこう言われます。

「さあ、ボロボロの寮に連れてってやるからな〜!覚悟しとけよ〜!?」

なんか楽しそうに、こう言われました。

 

「警察の寮=ボロい」というイメージもあったので「ああ、やっぱりボロいんだな…」と覚悟していたのですが…

 

初老の警部補さんが車を停めます。

「着いたぞ!ボロいと思ったか!な〜んちゃって、ホントはピカピカの寮だぞ?ええのう、お前ら〜!」

 

その言葉を聞き、建物をおそるおそる見ると…

 

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なんということでしょう。

オートロックのワンルームマンションではありませんか。

 

しかも築5年以内のピカピカの物件でした。

入り口には「フレッツ光、引けます!」といったポスターまで。

私は目を疑いました。

 

あとでこの警部補さんに聞いたのですが

「あんまり古い寮だったり、質素な寮にすると、警察官になりたがる人が減るからね」

とのことでした。

 

ありがたい、実にありがたいです…!!

 

警察が汗くさく、泥くさいイメージの人は多いと思いますが、実際はそんなことばかりではありません。

それどころか、福利厚生に関してはたいへん充実していました。

 

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辞めてしまった今でも、この福利厚生を失ったのは惜しいと、つくづく思います。

 

次回予告

さて、次回は警察署での研修についてお話ししようと思います。

いかがだったでしょうか。

記事の内容について、なにかご意見やご感想がある方は、どしどしお寄せください!

お待ちしておりますm(_ _)m

 

この度も長文お疲れさまでした!

それでは、またお会いしましょう。

 

 

無事に手術が終わりました!経過報告です。

ご無沙汰しております。massanです。

 

前回の投稿からしばらくバタバタしておりましたが、

予定通り手術も終わり、ひとまずは落ち着きました。

 

皆さんからのお言葉もあって、なんとか今回の事態を乗り越えられたと思っています。

本当にありがとうございましたm(_ _)m

 

ことの経過について、少し綴っておきます。

 

 

 

入院初日

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引用:いらすとや

午後2時に、荷物を持って病院のロビーを訪れました。

受付で名前を言うと、案内役の方が出てきて、相部屋に通されます。

 

入院当日は特にすることも無かったので、病院のパンフレットなどを眺めていました。

 

午後5時半ころに、看護師さんが部屋にやって来て、明日の手術の大まかな流れを説明されます。

 

看護師さん

「午前9時半ころに事前の注射などをして、午前10時半には手術が始まります。起きたら多分昼の3時くらいになってると思いますが、麻酔が効いているので、一瞬で終わると思いますよ」

 

そ、そうなのか…

 

とても不安を持っていましたが、こういった予備知識をもらえると、少し気がまぎれました。

 

この日の晩御飯は手術前ということもあって、少なめの量でした。

 

家族は帰りましたが、私は今日からしばらく病院生活です。 

 

手術当日

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引用:いらすとや

 

午前9時ころ、親父とお袋が病院にやってきました。

「いよいよだなぁ」と話しているうちに、看護師さんが大きなラックを転がしながら部屋にやってきました。

看護師さんが「これから、筋肉を緩みやすくする点滴と、筋肉注射というものを打ちます」と言いました。

 

「筋肉を緩みやすくする点滴」は、いつもの点滴とそんなに見た目は変わらないですが、「筋肉注射」は注射器がけっこうデカイです。

 

あー、なんかイヤな予感しかしてこない…

 

 看護師さん「はい、じゃ、入れますよ〜」

 

筋肉注射が体の中に入っていきます…

……

……

 

 

「……さん、massanさん、聞こえますか!?」

ハッ!

 

いつの間にか、私は気を失っていたようです…

 

気がつくと、先生や看護師さん、私の嫁さんたちが周りにいました。

 

先生「手術は無事に終わりましたよ。お疲れ様でした!」

 

私がキョトンとした表情をしていると、親父が時計を見せてきました。

時刻は午後3時過ぎ。

 

全身麻酔で手術中のことは分かりませんでした…

 

 

とりあえず無事に手術が終わり親族も安心したのですが、私にとってはこの手術が終わった日の夜が、けっこうしんどかったです。

 

体がとても熱いです。

体温が普段より高く、38.0℃にまで上がっていました。

 

「水を飲みたい!」と思い、看護師さんに伝えるのですが、術後すぐにはゴクゴクと飲むのはダメなようです。

 

よって、私はお皿やコップに水を入れてきてもらい、それにガーゼなどを染み込ませて、口から少し吸わせてもらっていました。

 

こうでもしないと、ホントに喉がカラカラで辛かったです。

 

術後は、どうしても体が色々なものと戦うらしいので、しばらく熱を持つらしいです。

 

あと、これは僕の場合の話ですが、昼間に麻酔がかかっていたせいか、夜はほとんど寝れませんでした。

目を閉じて寝ようとは試みますが、なぜか一時間ほどすると目が覚めてしまいます。

 

あとで看護師さんに言われたのですが、

「ふだんお酒を飲まない人や、睡眠薬みたいな常備薬を使ってない人は、麻酔が若干効きやすくなるみたいですよ」

とのことでした。

ちなみに私はまったく酒を飲みませんし、眠剤みたいなのも飲んでいません。

 

なんというか、麻酔が切れたあとは、ちょっとしたトリップ状態に近かったです。 

 

 

術後1日目

午前7時ころになり、看護師さんが

「それじゃあ一晩経ったので、起き上がってみましょう」

と言ってくれました。

 

そこで術後初めて起き上がったのですが、クラッとした感覚で倒れそうになりました。

 

あと、喉に違和感があるのと、相変わらず喉がカラカラでした。

 

朝食を取って、お茶を飲んで、再び横になります。

だんだんと眠くなってきます…

 

と、落ちるのですが、やはりこの日も一時間くらい経つと起きてしまいます。

 

体が疲れているので、目が覚めても再び眠りにつき、また一時間して起きて、…

 

これの繰り返しで術後1日目は終わりました。

 

寝て、起きて、寝て、起きて…

自分でもビックリしました。

 

まとめて寝れなくとも、確実に体は疲れているので、たとえ30分だろうが、一時間だろうが、寝れるだけ寝ておきたいという思いが強かったです。

 

全身麻酔の力は、自分が思っていた以上に、体への影響がすさまじかったことが分かりました。

  

術後2日目

この記事を書いている今日が、術後2日目になります。

今日は朝からかなり安定して、普通の生活リズムに戻った感じがします。 

昨日まで点滴がメインの栄養だったのですが、徐々に食事の量が増え、元どおりになりつつあります。

 

それと、今日からリハビリが始まりました。

椎間板の影響が無くなったので、かなり握力の出方や手の使い方が、元に戻ってきています。

しかし、半年以上椎間板の影響を受けていたので、リハビリを続け、より元の状態に近づけていかなければなりません。 

仕事にならんですからね。

 

おそらく、順調にいってもあと一週間ほど入院すると思うので、ぼちぼちやっていこうと思っています。

 

おわりに

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引用:いらすとや

そんなこんなで、massanは今日も生きています。

 

手術前にメッセージをくださった皆様方、本当にありがとうございました!

 

皆様のメッセージは、これまで手術を経験したことのない私にとって、とても大きな支えになりました。 

 

それと、嫁さんや子供、両親などの親族にも、大きな感謝を感じております。

 

人というのは一人ではなく、誰かの支えがあって成り立つ、ということを再認識した、貴重な体験でした!!

 

来週から首の手術で入院してきます

 

 

はじめに

私ごとで恐縮なのですが、来週火曜日に手術することが決まりました。 

頚椎椎間板ヘルニアという症状のためです。

 

 

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引用:http://blog.tuad.ac.jp/rekisan/?p=91

このヘルニアになった原因は、山の中で測量作業をしているとき、高所から落下したことによります。

 

業務災害なので自分の会社に報告したのですが、会社が労災と認めなかったので、

双方が弁護士を立て、激しく争いました。

 

(状況的に、明らかにこちらが勝つ内容だったんでしたが、向こうがなぜか弁護士を立ててきたので、やっかいな話になりました)

  

結論が出るまで、半年かかりました。

結果は、労基署に労災認定してもらうことができました。

 

そもそも最初から会社が認定してくれていたら、こんなことまでする必要はなかったんですけどね…

ただ自分としては、労基署に調査してもらい、客観的に見ても労災だと認定してもらえたので、

気持ちとしては満足しています。

 

 

頚椎椎間板ヘルニアって?

ヘルニアという言葉はよく耳にすると思いますが、若い人のほとんどは、そのメカニズムを知らないでしょう。

私もそうでした。

 

ヘルニアとは、骨と骨の間に入っている「椎間板」というクッションが、

なにかの拍子にずれてしまい、ずれた椎間板が神経をグイグイと圧迫する症状です。

 

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引用:腰椎椎間板ヘルニア | 厚木の緑ヶ丘鍼灸整骨院

 

主に首と腰で起こることが多いです

 

このヘルニアの原因には交通事故や加齢など、様々なものがあります。

私の場合は、高所から落ちたときモロに首を打ったことで、この症状に至りました。

 

発症してから徐々に体のいろんなところに影響が出てきました。

目立つものとしては、

  • 右腕のシビレ→悪化して痛み
  • 背中のシビレ→悪化して痛み
  • 後頭部の痛み
  • 吐き気、ふらつき

などがあります。

 

まともに車の運転ができないどころか、日によっては歩くのもやっとです。

 

どんな手術をするの?

「前方除圧固定術」という手術を受けてきます。

詳しい手術の方法は、下のリンクに書いてあります。

 

www.med.kindai.ac.jp

 

前方という言葉のとおり、前側から切開します。

首のサイドから5〜6センチの切れ込みを入れます。

そこから食道や気管を左右にずらすと、頚椎が見えるそうです。

 

この頚椎の悪くなった部分を、ドリルで削ります。 

削ったあとの部分に、セラミックで作った人工骨を入れ、固定します。

 

以上です。

方法としては、非常に分かりやすい手術です。

 

しかし、人生初の入院、手術なので、少し緊張しています(ドキドキ)

 

今後のブログの執筆について

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引用:いらすとや

ということで入院期間中は、記事の更新が少しだけ停滞しますが、

引き続きブログを続けていきたいと思っています。

 

過去の警察体験記についてもまだまだ書いていきたいです。

他にも、この手術に至るまでの、私と建設会社のバトルについても、書きたいことが山ほどあります。

 

最後に「元刑事が書くデジモノブログ」というタイトルの割には、

まったくデジモノの話が出てこないブログではありますが、

それでも見に来てくださっている皆さまには、感謝の気持ちでいっぱいです。

 

引き続き、当ブログをよろしくお願いいたしますm(_ _)m

 

リファラースパムがウチのブログにも来たので、対処してみました

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引用:ぱくたそ

このところ警察編を連載しております。

たくさんの方々から読んで頂いており、誠にありがたく思いますm(_ _)m

 

しかし、ブログの内容とは関係ないのですが、困ったことも現れてきました。

それが今回のタイトルにもある「リファラースパム」です。

 

 

リファラースパムに気づいたきっかけ

Googleアナリティクスでアクセス数を見ていたところ、

2回ほど海外から集中的にアクセスされたのを見つけました。

 

最初は「なんで日本の警察話を、海外から見に来ているんだ?」と疑問に思いましたが、ネットの海は広いので、あまり気に止めませんでした。

 

ところが、海外からのアクセスの詳細を開き、あることに気づきました。

「この海外からの人ら”クリックしては閉じる”の繰り返ししかしてないぞ」

 

さすがにおかしいと思い検索サイトで調べたところ、

「そいつはリファラースパムって言ってな…」

と解説している方の記事を見つけました。

 

リファラースパムってなんぞ?

 

jp.techcrunch.com

 

上のリンクは、アナリティクスにリファラースパム対策が追加されたという記事です。

この記事からリファラースパムの特徴を要約すると、

  • ボットネットや検索クローラーからのトラフィック
  • Google Analyticsのデータを大きく狂わせる
  • ボットネットによって偽のトラフィックを作りだすことは世界的にビッグビジネスになっており、ある調査よれば全インターネットのトラフィックの3分の1を占める

 

なるほど、わからん。

 

 

リファラースパムの正体と目的は?

 

さらにかいつまんで説明します。

リファラースパムとは、こういうことです。

  • 海外から無作為にサイトを見つけ、そのサイトにアクセスを繰り返し、意図的にアクセス数を増やす。
  • アナリティクスを導入しているサイトのオーナーは、このアクセスが気になって調べてみる。
  • 調べてみた結果、とあるサイトの名前が書かれており、オーナーは「なんのサイトだろう、これ?」と思いクリックする。
  • クリックした先は、スパムやマルウェアだらけの危険なサイト!

 

なんということでしょう。

 

世の中にはこんな手口を使ってまで、ウイルスやマルウェアを繁殖させようとしている、悪い奴らがいるのです。

 

どう対処すればいいの?

 

これらのアクセスに対しては、残念ながら「対処がとても難しい」とGoogleも言及しているところです。

 

今のところの対処策は、

不審なリンク先には飛ばない!

ということしかできません。

つまり向こうからアクセスがあっても、無視することです。

 

 

なお「アナリティクスのアクセス解析に、変な数字が増えてこまるんだけど」という数字に関する悩みについては、解決方法があります。

以下をご参考ください。

 

まず、アナリティクスの「設定」から、ロボットのアクセスをカウントしないよう設定します。

pota-run.blogspot.jp

 

次に、先ほどの設定では防ぎきれないサイトもあるので、それらのサイト個々にフィルタをかけます。

www.yatani-pr.com

 

上の2パターンの対策があります。

うちの場合は、2回とも違うアクセスパターンだったので、 上記の2つの対策をしました。

 

しかし、まだ数百種類のリファラースパムがネット上には存在するので、今後も注意してアクセスを見ていこうと思います。

 

おわりに

ブログなどのSNSの流行により、気軽に世の中に情報発信できる時代になりましたが、今回のような意外なところにも、危険があることを知りました。

FacebookやTwitterにもスパムが横行しており、いつどこで自分が被害に合うか分かりません。

防ぐ手だての一つとして、普段からこのテの情報を目にすることが大事だと思い、私からも記事にさせて頂きました。

皆さんも、お気をつけくださいm(_ _)m